毒蝮隊長、空を飛ぶ その弐

旅行とクルーズが大好きです。

【6日目-2】函館 2016-日本着セレブリティ・ミレニアム

小樽の時は、港でお土産を買ったら船にUターンでしたが、今日はちゃんと下船します。


函館駅まで無料のシャトルバスが出ているそうです。
こういうのあると出かけようって気持ちになるよね。ありがたいです。

 

下船したときは小雨が降っていましたが、雨はすぐにやみ日中はかなり暖かかったです。

傘はお部屋に置いてありますが、おのぼりさん全開なデザインなので極力使いたくない(笑)

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↓は折り畳みですが、金具の調子がわるく開閉が大変

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港にはボランティアガイドの高校生たちがいました。
英語が話せるのが楽しいようで、なんか見ていてとても微笑ましい光景でした。

 

おばちゃんが高校生の頃は「英語なんて将来必要ないもーん」なんて思ってロクに勉強しませんでしたが、海外旅行や海外クルーズにはまったり、英語が飛び交い、外国人もしょっちゅうくる職場にいたりと何かと英語に触れる機会が多いです。


人生なにが起こるかわからないから、ちゃんと勉強してねー
って、アタシも勉強しろよっ!お前が言うなって感じですね。
(世界史は熱心に勉強したんだけどね。担任は世界史の先生だったので、おかげで可愛がってもらえました♪)

 

ボランティアちゃんたちの対象は外国人だけでなく、アタクシたちが日本人だとわかるとちゃんと日本語のパンフレットを持ってきてくれました。

そんなわけで、歴史が好きなアタクシは五稜郭に行きたいところですが今日はパトラッシュ(ママちゃん)と一緒なので行きません。

 

港にいた観光協会の方に「海鮮ものが食べたいんですが、どこに行けばいいですか?」と聞いたらシャトルバスに乗って朝市に行ってください」
「えっもう昼だけど、朝市やってるんですか?」

 

ガイドブックには朝市は朝しかやってないって書いてあったけど…

半信半疑のまま、シャトルバスに乗り込み函館駅に向けて出発!

函館駅に向かう途中にラッキーピエロ発見!
ラッキーピエロハンバーガー食べてみたいけど、今回は無理だろうな。

 

函館駅にも高校生のボランティアガイドちゃんたちがいました。
朝市まで道案内する外国人乗客を見つけて大喜び
周りの建物などの説明をしながら一生懸命おもてなししてました。

 

半信半疑で行った朝市ですが、完全に観光地化されていて普通に昼も営業してました。
ママちゃんの故郷の青森の市場みたいな感じを想像していたので規模の大きさにビックリ

 

まずは腹ごしらえ
アタクシは、ホタテと生ビールのセット

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ママちゃんは海鮮丼
ママちゃんは恐らく一人前は食べられないと思うので、アタクシは海鮮丼は注文せず
(予想通り、半分アタクシに回ってきました)

 

中央にイカ釣りのお店があり、そこのテーブルを誰でも利用してOKなようなので、そこに座って食べます。
となりに座ったご夫婦が釣ったばかりのイカ刺しを食べていたので「おいしそうですね♪」と思わず声を掛けてしまいました。

 

すると笑顔でアタクシたちにイカ刺しをおすそ分けしてくれました。
あー、そんなつもりじゃなかったのに、ごめんなさい

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ママちゃんの海鮮丼がまだ食べてなかったので、こちらも海鮮をおすそ分け

食事の後は、自宅用と姉蝮用の海産物のお土産を買うため市場をウロウロ

 

元気なお姉さんがいるお店で冷凍ホタテを購入
生のホタテを買おうと思ってましたが、多分食べ切れなくて冷凍しちゃうと思うので最初から冷凍されてるものにしました。

 

プリンセスクルーズがよく寄港しているせいか、市場の方たちは海産物の船への持ち込み状況をよくご存知です。
生ホタテはダメだけど、冷凍ホタテは恐らく船に持ち込めるはず(実際クルーズ客が何組も持ち帰りで買っていくそうです)
とのことでしたが、船に預けても温度管理とかが心配なので郵送してもらいました。

 

お店のお姉さんは、青森のいとこに話し方とか雰囲気が似ていてなんか親近感
なので、予定よりもちょっと多めにお買い物してしまった。

 

買ったのは冷凍ですが、自然解凍してお刺身で食べたらすっごくおいしかったです。

乗船前は、寄港地が日本なんてつまんねーと思ってましたが、こういうクルーズも楽しいわね。
(寄港地が外国でもろくに観光しなくせに、文句言ってすみません)

 

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市場の建物の外にも海産物のお店がいくつかあり、詰め合わせセットなどが販売されてました。
詰め合わせセットがあるなら、さっきのお姉さんのところであんなに買わなきゃよかった…

 

お店のお兄さんが「お姉さん、クルーズで来たの?今回日本人は何人くらい乗ってるの?」
「うーん、詳しくはわからないけど200人ちょいくらいらしいですよ」
「結構乗ってるんだね。その割には通る人みんな外国人なんだよね」

 

外国人の乗客は生もののお土産なんか買わないもんね
お店のお兄さんたちはアテが外れてガッカリだったようです。

市場やお店の周りに「歓迎 セレブリティクルーズ」みたいな貼り紙があちこちに貼ってありました。

 

函館駅に戻り、駅の中のお土産屋さんで友人や職場の方たちへのお土産を購入。
ママちゃんは体調いまいちだし、アタクシも昼間からビールを飲んでだるくなってしまったので、シャトルバスに乗って港に帰ります。

 

シャトルバス乗り場に向かう途中で、小学生の男の子に「よかったら、これどうぞ」と冊子を渡されました。

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受け取った瞬間、周りで様子を見守っていた小学生の団体が歓声をあげました。

彼らは学校の旅行で函館を訪れていて、自分たちなりのおススメスポットや食べ物などを手書きで書いたミニガイドを作成し、観光客に渡すという課題があったようです。


で、私に声を掛けてきた子が未達成の最後の1人だったようで、アタクシが受け取ったので無事課題クリア!だったようです。
いただいたミニガイドは、ちゃんと自宅に持って帰って大事にしまってあります。