毒蝮隊長、空を飛ぶ その弐

旅行とクルーズが大好きです。

2018年5月 香港発着オベーション・オブ・ザ・シーズ乗船記 その2

2018年5月10日(木)出発

空港の車いすサービス

GW中にママちゃんが転んで足を痛めてしまい、クルーズを中止することも考えましたが本人の強い希望で乗船することにしました。

(帰国後に骨折していることがわかりました)

羽田空港までは空港定額タクシーを利用しました。

某テーマパークのある市から定額料金+高速代で7,340円です。

4月に松山に行ったときは行きは定額タクシーで7,360円で、帰りはメータータクシーで10,330円でした。

定額との差額は2,970円です。

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痛む足を引きずりながらANAチェックインカウンターへ

杖をついているママちゃんを見たカウンターのお姉さんはすぐに「車いすは必要ですか?」と聞いてくれました。

車いすを借りれないか聞いてみようと思っていたので、助かりました。

 

すぐに別のスタッフの方が車いすを用意してくれました。

その間にカウンターのお姉さんは電話で車いすでの搭乗の連絡をしてくれてます。

車いすでの搭乗の場合はANAのHPで事前に登録ができるのですが、怪我の具合がよくわかってなかったので登録しようか躊躇している間にオートオンラインチェックインが完了してしまいました。

(オンラインチェックインが完了してしまうと登録はできません)

 

事前に連絡するのがベターなのだと思いますが、突然現れた杖をついた搭乗者に対してテキパキと対応してくださり、とても安心感がありました。

 

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車いすでの出国審査

スタッフの車いすの手伝いは必要か聞かれたのですが、さすがにいきなり来てお手伝いをお願いするのは申し訳ないのでアタクシが車いすを押してラウンジへ行くことに

 

ちなみにANAスタッフのお手伝いがつくと保安検査は別レーンを通れるので、その方が並ばずに済みます。

アタクシたちはANAスタッフがいないので保安検査は一般レーンへ

 

金属の塊である車いすに乗ってセキュリティゲートを通るので当然アラームが鳴ります。

なのでもれなくボディチェックが行われます。

これゲート通る意味ないと思うんだけど、係員さんはゲート通ってくださいと言うので…

 

保安検査を終えて出国審査の列に並んでいたら、係員の方に「車いすの方は一番はじのレーンに行ってください」と言われたので行ってみると事務所のような場所でした。

中には5人くらいのスタッフがいたのですが、みなさん私たちが来たことに気づいているのでに知らん顔

 

誰も来てくれないので声をかけようかと思った時に女性スタッフが面倒くさそうにやってきて目も合わせずに無言でパスポートを受け取りスタンプを押して、また無言で返してさっさと自分のデスクに戻っていきました。

 

この方たちはサービス業ではないのはわかっているけど、この対応はどうなの?

これなら一般レーンに並べばよかった。

(一般レーンは通路が狭くて車いすでは通れないみたいだけど)

帰りはANAスタッフの介助があったので入国審査もスムーズだったので、出国の時に嫌な思いをしたくなければ介助をお願いしたほうがいいのかも

 

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ANAラウンジ

ANAラウンジにはカウンターから連絡が行っていたようで、入室するとスタッフの方がお出迎え

でこの方が搭乗口まで連れて行ってくれるそうです。

車いすで搭乗口に行くには必ずANAスタッフの介助が必要なようです)

 

カウンターでは搭乗開始時間の15分くらい前に搭乗口へ行ってくださいと言われましたが、ラウンジスタッフの方は「急がなくてもいいですよ。ゆっくりおくつろぎください」とのことでした。

 

ラウンジではアタクシは前回と同じお蕎麦

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ママちゃんは珍しくラーメンを食べてました。

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スタッフの方はゆっくりでいいと言ってくれましたが、なんか落ち着かないので搭乗開始時刻の10分前に搭乗口へ行くことに

車いすを介助してくれる女性スタッフはとても小柄でなんか車いすを押していただくのは申し訳ないくらい細くてスタイルいい方でした。

 

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念願のスタッガードシート

機内へは一番乗りでした。

おのぼりさん丸出しで写真を撮りまくるアタクシに「よろしかったらシャッター押しましょうか?」と優しく申し出てくれるCAさん

この日のビジネスクラスは半分くらいしか乗客がいなかったのでCAさんも余裕な感じ

 

去年のカリブ海クルーズでシカゴまで乗るはずだった念願のスタッガードシートです。

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思ったよりも足元は広くないですが、目線が遮られてプライベート感があるので落ち着きます。

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ただプライベート感がありすぎて、2人での旅行のときなどはちょっと寂しい

なのでママちゃんはあまりスタッガードに乗り気ではありませんでした。

でも機材によっては真ん中の仕切りが稼動式になっている席があります。

(去年のシカゴ線には可動式の席はありませんでした)

 

なので今回は窓側は諦めて真ん中の仕切りが可動式になっている席にしました。

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近距離線なのでアメニティポーチはなし

スリッパとヘッドホンが置いてありました。

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機内誌の前にある突起はヘッドホンをかけるらしいです。

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リクライニングのボタンもわかりやすいのですが、ママちゃんはトイレに行くときは毎回アタクシの肩をたたいてシートを戻せと命令

なんで自分でやらないのよ…

アタクシが飛行機の中で眠れないのを知ってるので心置きなく肩をぶったたいてきます。

(一応周りの迷惑にならないように声を出さないようにしてたらしいです)

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